第14回HR EXPO春(人事労務・教育・採用)|RX Japan株式会社第14回HR EXPO春(人事労務・教育・採用)|RX Japan株式会社

書籍紹介

新刊紹介


『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』著・福原正大

2022.01.15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Institution for a Global Society(東京・渋谷、以下 IGS)代表取締役・福原正大氏の著書『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』が、1月11日(火)に英治出版から刊行された。
同書は、1,500人のDX人材育成を目指すダイキン、全社で人材データの見える化と育成に取り組むライオンや日本郵便などのDX推進に成功している企業の事例などを交え、イノベーション企業に必要な要素として語られる3P(Philosophy・People・Process)のフレームワークにアップデートを加えながら、DX組織に向けたヴィジョンと哲学、人材戦略、プロセスという全社的な改革の道筋を描いている。

また、出版を記念して、日本郵便執行役員人事部長の三苫倫理氏と福原氏による特別対談イベント「伝統企業にしかできないDX」を、2022年1月17日(月)18:00-19:30に、オンラインで開催する。

『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』
英治出版:http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2311
Amazon :http://www.eijipress.co.jp/amazon.php?asin=4862763111

オンラインイベント「伝統企業にしかできないDX」
イベント詳細および申し込み:https://hubs.ly/Q010_qs50

以下、リリースより。

【DXで事業戦略をたてる前に、考えるべきこととは?】

書影画像:『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』著・福原正大(英治出版)

DX(デジタル・トランスフォーメーション)の重要性は日々語られていますが、いま日本企業で課題となっているのが「DXに強い人と組織づくり」です。とくに伝統的な事業分野では、これまでの人材像・組織像とはまったく異なるあり方が必要にもかかわらず、十分な知見が蓄積されていません。

日本・海外のビジネスパーソン60万人以上の人材データから見ても、日本の伝統企業に働く人材の潜在力は、国内外の人材評価データからも欧米トップ企業と比べても間違いなく大きいと言えます。この潜在力を活かせないのは、組織のヴィジョンと仕組み、人材育成の方向性、思考のバイアスの問題があるからだと考えています。

これからはデータが前提となるソサエティ5.0に突入し、市場が大きく変わるため、「ソサエティ5.0時代に、自社がどんなヴィジョンと哲学のもとにイノベーションを起こすのか、どんなデータのプラットフォームになるのか」をアップデートし、それに則った人材・組織づくりが求められます。

本書では、イノベーション企業に必要な要素として語られる3P(Philosophy・People・Process)のフレームワークにアップデートを加えながら、DX組織に向けたヴィジョンと哲学、人材戦略、プロセスという全社的な改革の道筋を描いております。

◆本書で紹介している事例
ヴェオリア・ジャパン株式会社、ダイキン工業株式会社、日本郵便株式会社、ライオン株式会社 など

目次

  • 1 DX時代に企業は何が問われているのか
    ・伝統企業の逆襲
    ・DX時代の本質的な問い――「DXに強い人と組織」をつくろうとしているか?

  • 2 DXの本質と日本企業の課題
    ・時代の転換を表す「ソサエティ5・0」
    ・DXとは、データとデジタル技術を前提としたイノベーション
    ・データは取るものではなく「つくるもの」
    ・デジタル技術に関する罠
    ・イノベーションを起こす「人と組織」の基本は3P
    ・データから見えてきた、日本企業の現状

  • 3 ヴィジョンと哲学を問い直す
    ・DX時代のヴィジョン
    ・創造的なカルチャーを育む哲学
    ・ヴィジョンと哲学に魂を入れる

  • 4 人材戦略を問い直す
    ・DXに必要な人材の「コンピテンシー」とは
    ・公正な360度評価を実現する
    ・DXバイアスを乗り越える
    ・技術的なハードルを乗り越える
    ・10年後を見据えた採用戦略

  • 5 プロセスを問い直す
    ・データドリブンの探索型創造プロセス
    ・失敗への恐れを乗り越える

書籍情報

タイトル:『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』
著者: 福原正大
定価:1,650円(税込)
出版:英治出版
ページ数:224ページ
発売日:2022年1月11日
ISBN-10 ‏ : ‎ 4862763111
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862763112
英治出版:http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2311
Amazon :http://www.eijipress.co.jp/amazon.php?asin=4862763111

著者プロフィール

福原 正大(ふくはら まさひろ)
Institution for a Global Society株式会社(IGS)CEO
一橋ビジネススクール特任教授
慶應義塾大学経済学部特任教授

画像:福原 正大氏[Institution for a Global Society株式会社(IGS)CEO 一橋ビジネススクール特任教授 慶應義塾大学経済学部特任教授]慶應義塾高校・大学(経済学部)卒業後、東京銀行(現:三菱UFJ銀行)に入行。フランスのビジネススクールINSEAD(欧州経営大学院)でMBA、グランゼコールHEC(パリ)で統計学の修士号を最優秀賞で取得。筑波大学で最適化と極値論の研究を行い博士号取得。2000年に世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現:ブラックロック)に参画し、AIを利用したモデル運用に携わる。35歳にして最年少マネージングダイレクター、日本法人取締役に就任。
2010年に、「人を幸せにする評価で、幸せをつくる人を、つくる」ことをヴィジョンにIGSを設立。ビッグデータとAI、そして脳科学の知見を基にした、科学的かつデータドリブンなDX組織改革コンサルティングを大企業中心に行っている。

主な著書に『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』(大和書房)、『人工知能×ビッグデータが「人事」を変える』(朝日新聞出版社)、『なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?』(ダイヤモンド社)などがある。

Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要

「分断なき持続可能な社会を実現するための手段を提供する」を企業パーパスに掲げるEdTech/HRTech企業。
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-2 4F
設立:2010 年 5 月
資本⾦:741百万円(資本準備金を含む)
主要株主:株式会社東京⼤学エッジキャピタル、東京理科⼤学インべストメント・マネジメント株式会社、株式会社慶應イノべーション・イニシアティブ、みやこキャピタル株式会社、株式会社ウィザス、河合塾
事業内:HR事業、教育事業
コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/

出版記念イベント「伝統企業にしかできないDX」

画像:出版記念イベント「伝統企業にしかできないDX」(Institution for a Global Society株式会社)

〇イベント概要
日本企業で急速に取り組みが進むDXの多くは、事業戦略に焦点を当てたものです。しかし事業戦略だけではDXは進まず、「DXに強い人と組織づくり」が欠かせないことに多くの先進企業が気づき始めています。

「デジタル化による業務改革」「AI知識のようなテクノロジー研修」を実施するだけでは不十分であり、経営戦略、人材戦略、意思決定プロセスの3方向から成る全社的な改革が必須です。

本企画では、著者の福原が書籍の執筆・背景を語るほか、日本郵便株式会社が歩んできたDX組織への改革のロードマップを、課題意識から得てきた成果まで、執行役員人事部長 三苫倫理氏に、自ら語っていただきます。
更に、DXに強い人と組織の必要性や、伝統事業のDX事例と、伝統企業のDXによるポテンシャルについて、三苫氏と福原で対談いたします。

世界を覆う変化と不安の中で、改めて組織が進むべき方向を考えたい、行動を起こしたい、という経営者の方、人事責任者の方、DX推進責任者の方に、ぜひご視聴頂きたい内容です。

〇イベント詳細
・主催:Institution for a Global Society株式会社
・日時:2022年1月17日(月)18:00~19:30
・会場:オンライン配信(zoom利用予定)

・登壇者
日本郵便株式会社 執行役員人事部長 三苫 倫理 氏
Institution for a Global Society株式会社 代表取締役社長 福原 正大
モデレーター 英治出版株式会社 下田 理氏

・イベント内容
1. 書籍執筆の背景・課題認識
-日本企業のDXの現状、世界の潮流
2. 日本郵便様事例ご紹介
-DX組織開発における課題認識と取り組み
3. 対談
-DXに強い人と組織の必要性
-その他伝統企業の事例
-日本の伝統的企業のポテンシャル

・お申し込み方法
-申し込みフォーム:https://hubs.ly/Q010_qs50

【プレスリリース:「『日本企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』(英治出版)2022年1月11日発売。」(PR TIMES)より|Institution for a Global Society株式会社・2021年12月20日】

@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。

@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。

今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料

@人事は、「業務を改善・効率化する法人向けサービス紹介」を通じて日本の人事を応援しています。採用、勤怠管理、研修、社員教育、法務、経理、物品経理 etc…
人事のお仕事で何かお困りごとがあれば、ぜひ私達に応援させてください。

「何か業務改善サービスを導入したいけど、今どんなサービスがあるのだろう?」

「自分たちに一番合っているサービスを探したいけど、どうしたらいいんだろう?」

そんな方は、下記のボタンを
クリックしてみてください。
サービスの利用は無料です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

あわせて読みたい

あわせて読みたい


資料請求リストに追加しました

完全版 HR系サービスを徹底解説! HR業務支援サービス完全ガイド 勤怠・労務管理 採用支援 会計・給与ソフト など