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カルビー株式会社


カルビーが12月から全社員を対象にした副業制度を導入。多様な働き方のさらなる進化を目指す

2021.12.24

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カルビー(東京・千代田)は12月16日、これまで原則禁止にしていた社員の副業について、国内の全社員を対象にした副業を認める制度を導入すると発表した。
導入日は12月1日で、副業を希望する場合、開始希望日の2カ月前までに誓約および申請書を提出し、承認を受ける必要がある。副業を可能な日時は勤務時間外や休日に限る。

同社は今回の副業制度導入のねらいを、「多様な価値観によるアイデア・イノベーションの創出や、優秀人財の確保・定着」としている。2020年7月に、原則モバイルワークの標準化やフルフレックス制度を含む「Calbee New Workstyle」を導入。導入から1年半が経過し、新たな働き方が浸透、定着してきた中で、多様な働き方のさらなる推進、進化を目指す。以下、同社発表リリースより。

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全社員を対象に副業制度を導入
~「Calbee New Workstyle」のさらなる進化~

カルビー株式会社は、多様な価値観によるアイデア・イノベーションの創出や、優秀人財の確保・定着を目指し、2021年12月より承認制の副業制度を導入したことをお知らせします。

副業制度概要

導入日:2021年12月1日
対象者:カルビー株式会社の全社員
運用方法:希望する場合は、開始希望日の2か月前までに誓約および申請書を提出し、承認を受ける
副業勤務日:勤務時間外や休日

背景

カルビーは、多様性を活かした「全員活躍」を推進し、社員一人ひとりが能力を十分に発揮し、組織の活性化とイノベーションの創出につなげることを目指しています。
2020年7月には、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、原則モバイルワークの標準化やフルフレックス制度を含む「Calbee New Workstyle」を導入(対象:オフィス勤務者約800人)※1し、効率的で柔軟な働き方を推進してきました。その後、2021年2月以降、高い専門性を持った副業人財「カルビっとワーカー」の募集※2および採用を行い、社内に新しい価値観や変化を受け入れるチャレンジングマインドの醸成を図りました。また、2021年9月には本社オフィスのリニューアルを実施※3し、コミュニケーションを通じて新たな価値やアイデアの生まれる空間を実現しています。
このたび、導入から約1年半を経た「Calbee New Workstyle」の浸透・定着を踏まえ、多様な働き方のさらなる進化を目指し、副業制度を導入するに至りました。

カルビーグループは今後も、より柔軟な働き方を推奨することで、企業を支える人財が能力をいかんなく発揮できる環境づくりを目指してまいります。

参考資料(プレスリリース)

※1)「Calbee New Workstyle導入」https://www.calbee.co.jp/newsrelease/200625b.php
※2)「副業人財の募集」https://www.calbee.co.jp/newsrelease/210209a.php
※3)「本社オフィスを全面リニューアル」https://www.calbee.co.jp/newsrelease/210906a.php

カルビーグループについて

カルビーグループは、「私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。」を企業理念とし、長期ビジョン(2030ビジョン)「Next Calbee 掘りだそう、自然の力。食の未来をつくりだす。」を掲げています。企業活動を通して社会価値を提供し、持続的成長と持続可能な社会を実現することが私たちの使命です。カルビーグループは、環境・社会・経済を取り巻く中長期的な課題に対して、ステークホルダーとの共創によって向き合い、新たな価値を創造する「サステナブル経営」を実践していきます。

【ニュースリリース「全社員を対象に副業制度を導入~『Calbee New Workstyle』のさらなる進化~」より|2021年12月16日・カルビー株式会社】

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