東京都
「テレワーク推進リーダー」制度を設立。12月22日から登録申請の受付開始
2021.12.09
東京都産業労働局は12月6日、企業内でテレワーク推進の中心的な役割を担う「テレワーク推進リーダー」を設置する制度を開始すると発表した。
海外でのオミクロン株感染の急拡大を受け、今後の感染症の拡大防止等を着実に進める目的で、都内企業のテレワーク促進・定着を図る。同制度では、「推進リーダー」を設置した中小企業がテレワークを「週3日・社員の7割以上」実施した場合、最高50万円の奨励金を支給する。以下、報道発表資料り。
関連記事:「テレワーク・マスター企業支援奨励金」に「 1か月コース」と「2カ月コース」を新設。トライアル期間も10月31日まで延長
「テレワーク推進リーダー」制度概要
職場におけるテレワーク推進の実務面での中心的な役割を担う「テレワーク推進リーダー」を設置
対象
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言を行っている都内企業等
役割
感染拡大時等の都からの要請や支援情報を社内で周知
都に対する問合せや奨励金の電子申請手続き 等
登録の手順
- 人事労務担当者等を「テレワーク推進リーダー」として選任
- 選任された「推進リーダー」が研修動画をオンラインで視聴
【研修内容】テレワークの重要性や考え方、運用のノウハウ など - 「推進リーダー」設置済表示のある宣言書をホームページで発行(登録完了)
【出典:「テレワーク推進リーダー」制度(東京都TOKYOはたらくネット)より】
フロー
1
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言への登録
2 「テレワーク推進リーダー」制度
申請
職場で「推進リーダー」を選任
研修
オンライン受講
登録
「推進リーダー」設置済表示のある宣言書をホームページで発行
3 奨励金支給
テレワークを「週3日・社員の7割以上」実施
※下記「テレワーク推進強化奨励金」を参照
「テレワーク推進リーダー」の登録申請
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言ホームページより申請
12月22日(水曜日)からオンラインで受付
※研修動画は1月11日(火曜日)から視聴可能(予定)
テレワーク推進強化奨励金
「テレワーク推進リーダー」を設置した都内中小企業等が、12月6日(月曜日)以降に「週3日・社員の7割以上」、1か月間または2か月間、テレワークを実施した場合、通信費など企業が負担・支出した経費に基づき算定した最高50万円の奨励金を支給
※「推進リーダー」設置前から始めた取組も対象となります
※詳細はTOKYOはたらくネットにおいて後日公表
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言募集中
テレワークに関する情報ならTOKYOテレワークアプリ!無料(外部サイトへリンク)
問い合わせ先 産業労働局雇用就業部労働環境課 電話 03-5320-4657 |
【報道発表資料「『テレワーク推進リーダー』制度の開始」より|2021年12月6日・東京都 産業労働局】
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