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就職みらい研究所(株式会社リクルート)


【2022年卒理系学生就活傾向】情報工学系は2月時点で内定率20%と他学系統より10pt高い。「建築・土木系」は企業との接点が少ない

2021.07.27

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リクルート(東京・千代田)の就職・採用のあり方を追究するための研究機関・就職みらい研究所) は7月27日、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に実施した「就職プロセス調査」の理系学生の動向分析を発表した。

発表によると、「情報工学系」学生の就職内定率は2月1日時点で既に20.0%と他学科系統に比べて10ポイント程度高いことが分かった。また、「建築・土木系」学生の就職活動量は「インターンシップ参加」や「エントリーシートなどの書類提出」、「Web上での面接を受けた」などの平均社数が大学生全体と比べて少なく、接点を持っている企業の数が少ないことなどが分かった。以下、リリースより抜粋して紹介。

画像:学科系統別に見る就職内定率(大学生)【就職みらい研究所調べ】

画像:学科系統別に見る就職内定率(大学生)【就職みらい研究所調べ】

2022年卒 就職活動TOPIC

【解説】面接形式(対面・Web)や進路確定時期に傾向差が見られる

今回は2022年卒の理系学生の6月12日時点での動向を「生物・農学・水産系」「機械・電気・電子系」「情報工学系」「建築・土木系」の学科系統別に分類し、調査結果を分析しました。分析結果からは、就職活動の進め方や進路確定の時期などの行動について学科系統別に異なることが分かりました。
【解説・就職みらい研究所所長:増本全】

「生物・農学・水産系」

2~4月にかけて就職内定率が大学生全体を下回っていたが、4~5月にかけて大きく上昇。進路確定時期は5月(40.7%)が高く、文系も含めた大学生全体の動きと近しい。「インターンシップに参加した」、「Web上での面接を受けた」など各活動の実施率も大学生全体の数値と近いものの、インターンシップの参加社数の平均については大学生全体が7.9社、生物・農学・水産系が4.7社となっている。

「機械・電気・電子系」

4~5月にかけて就職内定率が大きく上昇している。進路確定時期は4月(35.3%)に次いで6月(26.1%)が高い結果となった。各活動実施率を見ると「対面での面接を受けた」割合が84.9%と大学生全体の74.0%と比べて10ポイント程度高い。

「情報工学系」

就職内定率は2月1日時点で既に20.0%と他学科系統に比べて10ポイント程度高い。一方で進路確定時期の推移を見ると、3月以降も一定の高さを保っているところから、内定取得後も活動を継続し、徐々に進路を確定させていく様子がうかがえる。内定取得先業種は「情報・サービス業」が大学生全体と比べても高く、81.4%である。

「建築・土木系」

内定取得先企業の業種を見ると「建設業」が80.6%と他学科系統と比べても高くなっている。進路確定時期はピークが4月(28.0%)であり、5月にピークを迎える大学生全体と比べても若干早い。各活動実施率を見ると他学科系統と比べ「対面での面接を受けた」(88.2%)の割合が高い。しかし活動量を見ると、「インターンシップ参加」や「エントリーシートなどの書類提出」、「Web上での面接を受けた」などの平均社数が大学生全体と比べて少なく、接点を持っている企業の数が少ないことがうかがえる。

学科系統別に見る進路確定時期(大学生)

学科系統によって多少の差はあるが進路確定のピークは4~6月に分散

  • 全体の傾向として、進路確定のピークは4~6月に分散しているが、生物・農学・水産系は5月が40.7%、機械・電気・電子系は4月が35.3%と、他の月に比べて高くなっている。
  • 進路確定のピークの背景は、生物・農学・水産系は5月1日時点の内定率が前月差+37.7ポイントとなっていること、機械・電気・電子系は4 月1 日時点の内定率が前月差+26.4 ポイントとなっていること(P.2 参照)が考えられる。
  • 情報工学系は、進路確定時期の割合が他学科系統に比べるとゆるやかに推移している。内定率は2月1日時点で既に20.0%と大学生全体や他学科系統に比べて10ポイント程度高く、それ以降内定取得が順調に進んでいく。これらの点から、内定取得後も活動を継続し、徐々に進路を確定させていく様子がうかがえる。

画像:Ⅱ.学科系統別に見る進路確定時期(大学生)【就職みらい研究所調べ】

画像:Ⅱ.学科系統別に見る進路確定時期(大学生)【就職みらい研究所調べ】

学科系統別に見る就職活動の実施量

学科系統により活動実施量に差が見られる

・大学生の各活動実施量の平均値を学科系統で比較すると、「インターンシップ参加」で最も高いのが情報工学系、最も低いのが生物・農学・水産系、「エントリーシートなどの書類提出」で最も高いのが生物・農学・水産系、最も低いのが建築・土木系、「Web上での面接を受けた」で最も高いのが生物・農学・水産系、最も低いのが建築・土木系となっている。「面接など対面での選考を受けた」は学科系統での差はほとんど見られなかった。

画像:学科系統別に見る就職活動の実施量【就職みらい研究所調べ】

画像:学科系統別に見る就職活動の実施量【就職みらい研究所調べ】

調査概要

調査目的| 大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法| インターネット調査
集計方法| 大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、実際の母集団の構成比に近づけるよう、
文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている

2022年卒:2021年6月12日時点

調査対象|2022年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2022』(※)にて調査モニターを
募集し、モニターに登録した学生8,736人(内訳:大学生7,261人/大学院生1,475人)
調査期間|2021年6月1 2日~6月1 7日
集計対象|大学生 1,727人/大学院生 557人
※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2022/

モニターの抽出条件

「卒業後の志望進路(志望する進路の全て)」の回答状況を基に、次の条件で対象を抽出
本調査対象 =「就職意向者(就職志望者+志望進路未決定者)」 (※モニター募集時)
本調査対象については、以下を除いた
● 就職志望者のうち「②公務員」「③教員」「④医師・歯科医師・看護師」のみ選択した者
● 就職以外「⑥起業」「⑦進学(国内)」「⑧進学(留学)」「⑨その他」のみ選択した者
調査結果を見る際の注意点
○ 「内定率」は内定・内々定を含む。政府の要請における正式な内定日は1 0月1日以降である
○ %を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため、%の合計が100%と一致しない場合がある
○ 「前回差」「前年同月差」の単位は、「ポイント」
○ 本資料での「前年」とは、「2021年卒」を示す

調査の詳細(PDF)

【2022年卒 就職活動TOPIC】理系の学科系統による活動の違いは? 就職内定率だけでなく、就職活動の進め方や進路確定の時期が異なる(1MB)
※図は上記のリリースより引用

【関連記事】就職プロセス調査 (2022年卒)2021年7月1日時点 内定状況

【プレスリリース「【2022年卒 就職活動TOPIC】理系の学科系統による活動の違いは? 就職内定率だけでなく、就職活動の進め方や進路確定の時期が異なる」より|2021年7月27日・株式会社リクルート】

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