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【4月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は28 .1%で、前年同月比マイナス3.2ポイント。理系学生の内定率が影響

2021.04.12

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リクルートキャリアが4月7日に発表した「就職プロセス調査」によると、4月1日時点の2022年3月卒業予定の大学生(大学院生除く)の内々定を含む就職内定率は28.1%(前年比マイナス3.2ポイント)で、昨年の同じ時期より低かった。このうち、文系が25.4%(-2.2ポイント)、理系が33.9%(-6.0ポイント)と特に理系で低くなっており、理系学生の内定出しが進んでいないことが原因と考えられる。

同調査によると、理系学生の内定取得率は業種別では「情報通信業」「機械器具製造業」などでは高くなっているものの「建設業」「製造業(機械以外)」では低く、理系学生全体でインターンシップへの参加や、キャリアセンターへの相談などの減少が目立っていた。以下、リリースより。

就職プロセス調査(2022年卒)「2021年4月1日時点 内定状況」

解説:就職内定率は理系が前年同月差-6.0ポイント、内定取得先業種には前年比でばらつき(就職みらい研究所 所長・増本全)

4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、28.1%(-3.2ポイント)※2と前年同月と比べて低くなりました。文理別に見ると、文系が25.4%(-2.2ポイント)、理系が33.9%(-6.0ポイント)と特に理系で低くなっています。

例年この時期に増加する傾向にあった理系学生の内定出しが進んでいないことが今回の内定率に関係していると考えられます。理系学生の内定取得先企業を前年と比べて見ると「情報通信業」「機械器具製造業」などでは高くなっているものの「建設業」「製造業(機械以外)」では低くなっています。各活動の実施率を前年と比べると、学生全体で実施率が下がっている項目が多く、例年に比べ思うように活動が進んでいない学生の割合が増えている様子がうかがえます。

文理別に見てもインターンシップへの参加や、キャリアセンターへの相談などで理系学生の減少幅が大きくなっています。学生の活動が前年よりも進んでいないことから、企業によっては計画通りに進められていないことも想定されます。一方で、内定を取得している学生については内定取得企業数、保有企業数を見ると前年と比べて増加しています。このことから、動いている学生と、まだ動いていない学生の差がより顕著に表れていると考えられます。22年卒については前年より続くコロナ禍の影響もあり、インターンシップ参加や、OB・OG訪問がうまく進まなかった学生もいるでしょう。周りがどう動いているか分からないという学生の声も増えているように感じます。コロナ禍において変化はたくさんありましたが、Web上での就職活動が可能になったのもその一つです。Web上での説明会を活用し、志望する企業の情報を取得して活動を進めていきましょう。

※1内々定を含む※2()内数値は前年同月差

内定取得先企業の業種、従業員規模

【4月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は28 .1%で、前年同月比-3.2ポイント。理系が前年同月より特に低い結果に。 株式会社リクルートキャリア

【4月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は28 .1%で、前年同月比-3.2ポイント。理系が前年同月より特に低い結果に。 株式会社リクルートキャリア

理系学生の内定取得先企業の業種、従業員規模

【4月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は28 .1%で、前年同月比-3.2ポイント。理系が前年同月より特に低い結果に。 株式会社リクルートキャリア

3月末までの各活動実施状況

【4月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は28 .1%で、前年同月比-3.2ポイント。理系が前年同月より特に低い結果に。 株式会社リクルートキャリア

※画像はクリックすると拡大します

本件の詳細は「就職プロセス調査(2022年卒)『2021年4月1日時点内定状況』」(就職みらい研究所)[PDF]をご覧ください。

※グラフの出典:「就職プロセス調査(2022年卒)『2021年4月1日時点内定状況』」(就職みらい研究所)

【プレリリース「職プロセス調査 (2022年卒)『2021年4月1日時点 内定状況』就職内定率は28.1%、前月差+10.5ポイント。前年同月差は-3.2ポイント」より|2021年4月7日・株式会社リクルートキャリア】

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