【レポート】人事の学び舎Vol.14 法令違反リスク対策のための「勤怠管理システム比較セミナー」LigtingTalk⑤
シェアナンバーワンの費用対効果が高い勤怠管理システム「KING OF TIME」【株式会社ヒューマンテクノロジーズ】
2020.12.04
社労士が勤怠勤怠システム導入企業にいま起きうる法令違反リスクを解説し、具体的な対策法を勤怠管理システム提供企業が紹介した人事・総務担当者向けのアカデミックイベント「人事の学び舎Vol.14」の様子をダイジェストで紹介する。
セミナープログラムの勤怠管理システムのサービスを提供する企業がLightningTalkでは、提供する勤怠管理システムの特長や法令違反対策の機能、導入事例、利用料金などの紹介のほか、参加者からの質問に回答した。
【レポート本編】法令違反・労務リスクを回避し、働き方改革を先に進める勤怠管理システムの選び方
株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する「KING OF TIME」は国内市場シェアNo1※のクラウド型勤怠管理システム。リアルタイムの勤怠集計をはじめ、シフト管理や有給休暇申請・承認など多彩な機能を持ち、初期費用がかからず月額一人300円の低コストで勤怠管理を効率化する。※2019富士キメラ総研調べ
スピーカーはチャネル開発部の村越佑樹氏が務めた。
働き方改革関連法とリモートワークで必要になる勤怠管理
会社概要から働き方改革への対応機能ご紹介、「KING OF TIME」のサービス概要、操作デモンストレーションのご紹介をさせていただければと思います。
株式会社ヒューマンテクノロジーズと申しまして2003年に設立し、今年の12月を持ちまして18年目に入っております。
早速ですが働き方改革関連法対応について紹介させていただきます。アナログ管理されている企業様ですとか打刻だけWEBで集計はアナログでという、少なからずアナログが残っている企業さんも多くいらっしゃいます。
働き方改革関連法に関しましてはこちらにございます通り、適切な労働時間の把握、有給休暇の管理などのほか、努力義務でありますが勤務間インターバル導入など幅広く管理をしなければいけない点がございます。違反してしまうと懲役6カ月以下または経営者、人事様、派遣元企業様に罰金が課せられることがございます。
また今年は新型コロナウイルスの影響で普及したテレワークにおける注意点もございます。
在宅勤務であったとしても出勤している際と同様に労働基準法など労働関連法の適用を受けることになっております。会社で労働されている方以外にも必ず遠隔ではありますが管理をしていく必要があると法律で定められています。
厚生労働省のガイドラインに対応した勤怠管理機能を実装
厚生労働省が出しているガイドラインです。こちらポイント挙げますと
- 客観的な方法を使い自ら打刻する
- 労働時間と在社時間の把握を必ずしっかりする、
ということです。
今挙げた2つのポイントをもとに、実際に「KING OF TIME」の機能をご覧いただければと思います。
ポイント① 客観的な方法を使い自ら打刻する
ポイント①です。客観的な方法を使って自ら打刻できるように、従業員様のスマホ、PC、ICカードなどでした打刻が瞬時に弊社のサーバーの方に飛びまして管理画面上にリアルタイムで反映されるようになっております。こちら打刻内容も管理者の方がいつでもどこでもご確認いただける形になっております。
月の集計としましても先ほど日ごとの打刻時間を元に、所定時間や残業時間を自動で集計でき、見ていただいた時点での自動集計が確認いただけます。
またアラートの通知というのも会社ごとに設定することができます。例えば残業時間で、30時間~40時間、毎月慢性的に発生してしまっているということであれば早めに20時間を超えた段階で通知を出します。アラート表示と共に上長様に対して自動でメール通知が届きます。こちらの機能で残業抑制につなげていただくことが可能です。
ポイント② 労働時間と退社時間の把握が出来ること
ポイントの2つ目、従業員さんが労働時間と退社時間の適切な把握ができるという点です。
管理者の方がしていただくのはもちろんですが従業員さんご自身のタイムカード上で残業時間ですとか在社時間のご確認いただけます。勤怠の締めをしていただく際にも従業員さんの方で「この内容で大丈夫です」と確認いただく工程を挟んでいただくことで適切な運用を理解した上での労働管理時間管理というのが可能になります。
またもちろん働き方改革にも対応しておりますので、時間外労働の上限規制対応もこちらでしておりますので上限に抵触している方は一覧で表示することが可能です。
有給取得についても取得できていない方を画面上で一覧表示することが可能です。
PCのログオフ・ログオンの記録で出退勤時間との差異を分析
PCのログオフ・ログオンの時間の取得も「KING OF TIME」で対応しております。
「セキュアログイン」という機能を利用いただく形で、「KING OF TIME」をご利用いただいている企業様なら無料でご利用いただけます。実際に稼働している時間と閉じている時間のログを取得することが可能なので、実際の打刻時間との差異がご確認できるようになっております。
「KING OF TIME」のサービス概要
「KING OF TIME」のサービス概要を紹介させていただければと思います。
2020年11月現在、2万4千社、180万人以上の方にご利用いただいています。市場規模ナンバーワンとご紹介させていただいていますが、打刻人数といご利用いただいている人数でシェアナンバーワンをいただいております。中小企業様を中心にご利用いただいており、業種においても飲食・小売り・サービス業など。本日ご登壇いただいた、マネーフォワード様のクラウド給与などとのAPI連携しておりまして、ワンクリックでの連携を可能としております。
安心のバージョンアップとサポート体制
バージョンアップについては年3回行っておりまして、冒頭で会社18年目と申しましたが、長い間お客様から希望いただいている追加機能実装でしたり、あとは法改正に伴う実装なども順次行っております。
社労士監修のシステムになっておりまして法改正に遅れをとることはないですし、無償でバージョンアップを行っておりますのでお客様にも費用は発生せずアップデートしたものをご利用できます。
サポートについては、専用のサポートセンターをご用意していますので、導入から運営までサポートさせていただいております。管理者や従業員様のマニュアルもありますし、オンラインヘルプ、メールやチャットお電話での対応も幅広くご用意しております。費用も月額費用にサポート費用が含まれていますので何度でもご利用いただけます。
費用対効果の高い1人月額300円の料金設定
価格に関しましては初期費用・導入にかかる費用は0円です。打刻用のICカードやレコーダーなど利用される場合におきましては、そちらの購入費用が初期費用にかかる形となります。月額費用お1人300円の使った分だけの従量課金制となっております。月の打刻人数でご請求しておりますので、ご登録の従業員様が300~400人としても月に打刻する方が100人であった場合は100人分の料金でのご請求です。このように最小コストで毎月企業様の運用に合った形でご利用できます。
最後、操作デモンストレーションに関しては30日間の無料体験をご用意させていただいています。全て本番環境でご利用いただけます。サポートセンターのホームの方も設定からサポートさせていただいてますので、無料体験の方で実際に運用していただきまして、そこより課金と同時に同じ環境でご利用頂ける形になっております。ご興味ありましたらお問い合わせいただければと思います。
質疑応答
@人事池田:打刻の仕組みが非常に多いと感じました。おそらく今ご説明いただいた各社様の中でも無料のトライアルがあるというのが御社の方でだけでしたので、その辺りが本当に使いやすさを物語っていらっしゃるのではないかと感じました。
参加者からの質問:1000人以上で一斉にアクセスすると動作が遅くなるんじゃないでしょうか。挙動の所で質問させてください。
村越:現在1万人を超える企業様にもご利用いただいていますがアクセスに関しては全く問題ございません。操作の方もいつもと同じ速さでご利用いただけます。
質問:従業員の方が勤怠を入力する際のUIを見ることはできますでしょうか?
村越:画面でご紹介します。
村越:従業員さん個人のPCから打刻した画面になります。出勤退勤をクリック、各種申請に関してはご自身のタイムカードというところから申請していただく形になります。
村越:11月25日に打刻しております。位置情報の確認も可能となっております。
村越:申請に関しては打刻を忘れてしまった場合は打刻申請、時間外勤務の残業申請などもこちらの方で申請可能となっております。定時が自動で開始時刻から入っていますので、例えば18時から20時まで残業しましたと言う場合、申請のメッセージに「事務処理のため等」を書いていただいて申請していただきます。
質問:クラウド型のシステムとのことですが、各社ごとにカスタマイズは可能なのでしょうか。
村越:カスタマイズはございません。標準機能として、幅広くご用意させていただいております。利用したい機能などございましたら、お問い合わせいただければと存じます。
池田:ありがとうございました。【おわり】
※情報は2020年11月25日時点
登壇企業資料ダウンロード
@人事デジタルライブラリーよりヒューマンテクノロジーズが公開している資料がダウンロードが可能です。
セミナー概要
セミナータイトル:社労士が解説「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー
開催日:2020年11月25日(水)
開催場所:オンラインで開催
定員:300名
受講料:5,000円 ※@人事会員は無料
主催:株式会社イーディアス・@人事編集部
登壇企業:株式会社チームスピリット、株式会社ウェブサーブ、株式会社マネーフォワード、アマノ株式会社、株式会社ヒューマンテクノロジーズ(登壇順)
セミナー詳細LP:https://at-jinji.jp/cp/seminar/vol14
セミナーレポート本編
【レポートまとめ】人事の学び舎Vol.14 法令違反リスク対策のための「勤怠管理システム比較セミナー」 法令違反・労務リスクを回避し、働き方改革を先に進める勤怠管理システムの選び方
登壇企業によるLightningTalk
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