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【レポート】人事の学び舎Vol.14 法令違反リスク対策のための「勤怠管理システム比較セミナー」LigtingTalk③


クラウド上で業務をつなげ、全社の生産性アップに直結「マネーフォワード クラウド勤怠」【株式会社マネーフォワード】

2020.12.04

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勤怠「管理」ではなく、勤怠記録しかできていないことで起こる法令違反リスクを学び、対策法を紹介した人事・総務担当者向けのアカデミックイベント「人事の学び舎Vol.14」のレポート。

セミナープログラムの勤怠管理システムのサービスを提供する企業がLightningTalkでは、提供する勤怠管理システムの特長や法令違反対策の機能、導入事例、利用料金などの紹介のほか、参加者からの質問に回答した。

【レポート本編】法令違反・労務リスクを回避し、働き方改革を先に進める勤怠管理システムの選び方

株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド勤怠」は、残業時間の上限規制や有給取得義務付けなど、働き方改革関連法を始めとした法改正にもスムーズに対応できる勤怠管理システムだ。複数拠点の勤怠を1カ所でリアルタイム管理が可能で、PCやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスでいつでもどこでも打刻ができる。
スピーカーはHRソリューション本部 Custmer Development部の高橋一聖氏が務めた。

目次
  1. マネーフォワードクラウドのミッション
  2. バックオフィス全体をサポートするクラウドシリーズを提供
  3. リモートワークの労働時間管理、コロナ禍の課題をクラウドで解決
  4. 勤怠管理クラウド化の3つのメリット
  5. 他サービスとの連携のしやすさが「マネーフォワード クラウド勤怠」の強み
  6. 「マネーフォワードクラウド」とは、業務や人を「つなげる」システム
  7. 質疑応答
  8. 登壇企業資料ダウンロード

マネーフォワードクラウドのミッション

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

当社のミッションやサービスラインナップについてご紹介いたします。まず最近作成しました会社紹介の動画を最初にご覧いただきます。(動画の再生)

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

事務作業ではなく経営にとって重要な情報源と考えております。企業様の経営バックオフィス業務というのはただのをもっと前に進めたいと考えており、「いい会社はバックオフィスが強い」と信じております。

バックオフィス全体をサポートするクラウドシリーズを提供

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

マネーフォワードシリーズには、ご覧の通り、会計、請求書、給与、経費精算、勤怠管理豊富なラインナップが揃っております。1つずつ使うことや必要なもので選んでパッケージ化してご利用いただくことも可能です。

本日は「クラウド勤怠」についてお話しさせえていただきますが、その他のクラウドシリーズはもちろん他社のシステムと合わせて利用することもマネーフォワードの強みですのでその点も後半でお伝えします。

それではコロナ禍でより顕著になった勤怠管理業務の課題についてご説明していきたいと思います。

リモートワークの労働時間管理、コロナ禍の課題をクラウドで解決

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

お客様が抱えるバックオフィス業務の悩みは共通している傾向がございます。コロナ禍をきっかけにリモートワークが増え、今の勤怠管理の運用を見直すことが現場で浮き彫りになった一般的な課題だと思いますが、結論から言うと、「クラウドなら解決できる」と言えます。

なぜ解決できるのか、マネーフォワードクラウド勤怠の機能と合わせて解説していきたいと思います。

労働時間の物理的把握に対応

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まずは、最近の社会の変化やコロナ禍にどう対応するかという視点から簡単にご説明させていただきます。最近急速に広まったリモートワークですが労働時間の物理的把握が義務付けられています。

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

クラウドであればリモートワーク環境下なら自身のPCやスマホからの管理で物理的管理が可能です。打刻だけではなく有給などの各種申請や締め作業も双方でリモート対応が可能ですので従業員だけでなく上長や人事労務の方も安心して勤怠管理業務を行っていただけます。

残業時間の上限規制に対応

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従業員の労働時間はリアルタイムに一覧で確認でき、残業時間の残業超過にも黄色と赤のアラート表示できます。

年5日の有給休暇取得義務に対応

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年次有給休暇についても、年5日取得義務に対するチェックレポート機能で簡単に把握できます。また、従業員の方も自分の有給残日数を簡単に確認することができます。このほか、裁量労働制やフレックスなど新しい働き方の拠点別集計、24時間稼働の職場への対応をしております。

勤怠管理クラウド化の3つのメリット

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まとめますと勤怠管理をクラウド化するメリットは3つあります。1つ目はいつでもどこでもPCやスマホで利用ができる点、2つ目はリアルタイムで勤務集計を自動集計できる点、3つ目が常に働き方の変化や法改正に対応した最新の豊富な機能が使える点です。
特に最新の豊富な機能が使える点がクラウドの最大の強みと言えます。

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他サービスとの連携のしやすさが「マネーフォワード クラウド勤怠」の強み

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」「マネーフォワード クラウド勤怠」は3つの点にこだわって開発を行っています。

  1. ユーザーインターフェース
  2. マスター情報、多様な働き方の設定のしやすさ
  3. 他サービスとの連携のしやすさ

他社サービスとの自動連携はどの企業様も最も工数がかかっていると思いますので、弊社はこの部分を強みとしております。

もうすでにクラウド製品を入れているという企業様も多いと思いますが、以外と見落としがちな点がございます。

それは「1つだけクラウドにしても」という点です。

課題を解決する時、システムの多さや勤怠管理業務だけに焦点を与えたクラウド製品を選んでしまいがちですが、バックオフィス全体を良くし、ひいては経営全体を良くする視点で考えていただけばと思います。

給与計算だけをクラウド化しても

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

例えばこのように、入社退社手続き・勤怠管理・給与計算・仕訳といった一連のバックオフィス業務の流れを例にして見ていきたいと思います。
この中で1つだけ青枠で囲まれていますけれども、給与ステムを変えても、勤怠の集計データや従業員データそれから入退者が発生する際などエクセルなどベースでの情報入力による編集・更新作業で逆に工数が増えてしまったという例も少なくありません。

勤怠管理、労務管理だけをクラウド化しても

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

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これは勤怠管理、労務管理(入社・退社手続き)をクラウド化した場合です。こちらについても同じことが起こってしまいます。クラウド化のよくあるケースとして、「連携のできないクラウドシステムを導入してしまった」「1つの業務だけクラウド化した」場合に起きる課題の例が、次のスライドに記載したものになります。

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

ではどうすればいいのか。

我々は「業務をつなげることで解決できる」と考えております。

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

つなげる前は各業務のデータの連携に手入力などの工数を必要としていましたが、連携しているサービス同士ですべてクラウド化していただくことで、システム間、業務間の連携を滑らかになり、従業員データや必要データがワンクリックで自動的に取り込めます。

「マネーフォワード クラウド」とは、業務や人を「つなげる」システム

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

最後まとめになりますが、「マネーフォワード クラウド」とは一言で言えば業務と人をつなげるシステムであるということです。

この「つなげる」ということがこれからのバックオフィス業務のキーワードになります。つなげればつなげるほどこれまで手間のかかっていたバックオフィス業務やコストの発生する紙が必要なくなります。バックオフィス業務から会社全体の生産性を向上させていくことが可能です。

全従業員の労務リスクを削減しようとクラウドシステムの導入を検討されている企業様も多いと思いますがバックオフィスを効率化していることがひいては経営の効率化につながっていくと思われます。

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

いい会社はバックオフィスが強いと冒頭ご説明させていただきましたが、デジタル化が促進される今、全ての会社のバックオフィス業務をテクノロジーで応援してまいります。今回は限られた時間でしたのでほんの一部しかご説明できませんでしたが、ご興味がありましたら弊社ホームページから是非お問い合わせください。

質疑応答

写真:株式会社マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド勤怠」説明スライド_人事の学び舎Vol.14「社労士が解説 「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー」

@人事・池田:「いい会社はバックオフィスが強い」という考え方について、私たち@人事が提供したいものに近いものがあります。人事総務様の業務というのは企業様の経営にも深く関わっているからこそ協力させていただきたいという思いがあります。我々も非常に共感する部分があると思いました。

また、バックオフィスの業務全体を適切に把握していらっしゃるからこそ、ひとつ業務の前後に何があるのかを分かった設計をされていると、お伺いしていて感じたところでございます。

参加者からの質問:連携されるということですがこれはシステムとして連携されていらっしゃるんですか。それともCSVをダウンロードしてつなげる形になるのでしょうか。どちらか教えていただければと思います。

高橋結論からすると両方やっています。一般的なベンダーさんではCSVを1度出力してそこのデータを加工して給与システムのフォーマットに変えたCSVでインポートするという流れがあるかと思います。我々は勤怠システムも給与システムもそうですがAPI連携というところで、自動ワンクリックで従業員データや勤怠データをワンクリックで取り組むことができます。そのAPI連携を売りにさせていただいています。1100万人ユーザー様がいる家計簿アプリに代表されるアカウントアプリケーションのような自動連携が1番の強みでございます。

池田:本当にワンクリックでしたらそのままできるという形に近いですよね。連携させるときに注意する点もあまりないです。

高橋:給与計算をされると思うんですが、全て勤怠データを基に引っ張ってきますのでまず誤差がありません。間違い、ヒューマンエラーがない、しかもお手軽にワンクリックで取り込める点で好評いただいております。

池田:バックオフィス全体を握っていらっしゃるからこそのサービス内容だと改めて感じました。ありがとうございました。【おわり】

※情報は2020年11月25日時点

登壇企業資料ダウンロード

@人事デジタルライブラリーよりマネーフォワードが公開している資料がダウンロードが可能です。

セミナー概要

セミナータイトル:社労士が解説「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク 対策のための勤怠管理システム比較セミナー
開催日:2020年11月25日(水)
開催場所:オンラインで開催
定員:300名
受講料:5,000円 ※@人事会員は無料
主催:株式会社イーディアス・@人事編集部
登壇企業:株式会社チームスピリット、株式会社ウェブサーブ、株式会社マネーフォワード、アマノ株式会社、株式会社ヒューマンテクノロジーズ(登壇順)
セミナー詳細LP:https://at-jinji.jp/cp/seminar/vol14

バナー画像:人事の学び舎Vol.14「勤怠管理システム」導入だけでは防げない法令違反リスク対策のため「勤怠管理システム比較セミナー」

セミナーレポート本編

【レポートまとめ】人事の学び舎Vol.14 法令違反リスク対策のための「勤怠管理システム比較セミナー」 法令違反・労務リスクを回避し、働き方改革を先に進める勤怠管理システムの選び方

登壇企業によるLightningTalk

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■働き方改革をサポートする勤怠管理システム
「マネーフォワード クラウド勤怠」は、残業時間の上限規制や有給取得義務付けなど、働き方改革関連法を始めとした法改正にもスムーズに対応できる勤怠管理システムです。複数拠点の勤怠を1カ所でリアルタイム管理できたり、PCやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスでいつでもどこでも打刻ができたりします。
【おすすめポイント】
・「マネーフォワード クラウド給与」と連携がスムーズ
・クラウドを生かしたリアルタイム運用
・勤怠管理の自動化
【提供:株式会社マネーフォワード】

「クラウド勤怠」と連携可能 簡単すぎる給与計算ソフト

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「マネーフォワード クラウド給与」は給与計算やWeb明細発行などの給与計算業務をクラウド上で簡単に処理できるサービスです。保険料率や税率の自動アップデートや専門家への簡単データ共有、豊富な連携サービス機能によって、バックオフィス業務の効率化を推進します。
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