株式会社シニアジョブ
コロナ禍で変わる会計人材ニーズ。未経験、ジョブチェンジ希望のシニア求職者のマッチングが2倍増
2020.10.16
50歳以上のシニア人材に特化した人材紹介と人材派遣を提供するシニアジョブ(東京・新宿、以下、シニアジョブ)は10月15日、9月から転職支援対象を拡大した、主に税理士・会計事務所向けのシニア人材の求職者応募が前月比で3倍増、仕事決定のマッチングが2倍強へ増加したと発表した。
同社は、「コロナ禍の影響で税理士事務所等が新たなサービス領域を模索していることにともない、これまでになかった人材需要が発生している」と分析している。以下、リリースより。
【トップ画像】「シニアジョブはコロナ禍でのニーズ変化を受け、シニア会計人材の転職支援対象を拡大」(同社HPより)
コロナ禍影響を踏まえ、税理士・会計士以外へも幅広い支援、9月より実践中
シニアジョブでは会計事務所のニーズの高い経験者・有資格者への支援に注力していましたが、コロナ禍の影響でそのニーズの変化を感知。ニーズの拡がりに合わせて未経験者やジョブチェンジなど幅広い背景のシニア求職者への支援を開始し、好感触を得ています。
シニア会計人材の支援対象を拡大した背景と結果
シニアジョブでは創業時より税理士事務所や会計事務所のニーズに接しており、これまでは即戦力となる経験者への人材ニーズが高く、また、シニア求職者のスキルの評価が経験内容や保有資格によって行われる傾向があったことから、税理士、公認会計士など国家資格の有資格者をはじめ、経験者へのお仕事紹介が会計業界では中心となっていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大以降、税理士事務所等が扱う業務にも変化があり、M&Aや助成金申請、労務関連と連動した依頼など、これまでよりも幅広い領域への対応が発生し、求める人材の要件も幅広いものとなりました。
これを受け、シニアジョブでは2020年9月より、会計業界の求人募集の取り扱い内容と、支援対象のシニア求職者について、未経験者やジョブチェンジを考える方々へと拡大したところ、前月比で3倍に及ぶシニア求職者からの応募があり、お仕事決定件数も2倍強へと増加しました。
シニアジョブ代表取締役・中島康恵のコメント
シニアジョブが目指している未来は、決して一部のシニアだけが必要とされる社会ではなく、働きたいと希望するすべてのシニアが職に就ける社会です。私たちシニアジョブだけでは対応しきれない程の社会問題となっていることもあり、現時点では私たちの支援対象も、企業のニーズが高い経験者中心になっていることには、申し訳ない思いを持っていました。
しかし、コロナ禍を受け、企業が求める人材像に変化が起こり、会計業界ではこれまでよりも幅広い人材が求められているなど、これまでよりも支援対象を拡大するチャンスが訪れたため、私たちは支援対象に未経験者などを加え、取り扱う求人情報も拡大するチャレンジを9月より開始しました。
その結果、シニア求職者からの応募も、お仕事決定件数も増加し、チャレンジが正しかったことがわかりましたが、これに満足せず、今後も段階的に転職支援を提供する領域をしていきたいと思います。
会計業界でのシニア求人情報や、応募は下記サイトからお願いいたします。
https://senior-job.co.jp/49
会社概要
社名:株式会社 シニアジョブ
代表:代表取締役 中島 康恵
本社:東京都新宿区大久保1-14-15 三辰ビル7F
TEL:03-6908-9822
URL:https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容:シニアの人材ビジネス提供
【プレスリリース「経験者以外のシニア会計人材へも支援を拡げ、業績も好感触、シニアジョブ」より|2020年10月15日・株式会社シニアジョブ】
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