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noteが7月1日から全従業員対象の在宅勤務をベースとした「フレキシブル出社制度」を導入

2020.06.26

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メディアプラットフォーム・note(ノート)を運営する、note(東京・港)は6月25日、全従業員を対象に在宅勤務をベースとした「フレキシブル出社制度」へ7月1日から移行すると発表した。実施期間は無期限。

同社は3月下旬から在宅勤務を原則とし、その後、6月1日から「推奨」に変更していた。7月1日からは在宅勤務をベースとしながら、オフィスへの出社が必要不可欠な仕事がある場合や、オフィス勤務のほうが快適に業務遂行ができる場合は出社を認める。
「この数カ月間の在宅勤務期間については、家族や住宅の状況次第で、さまざまな声がありました。とてもよかったという人もいれば、やっぱりオフィスがいいという声もあります。また、しばらく離れてすごしたことで、実際に会って話すことの価値は、以前よりも高まったと思います」(加藤貞顕代表取締役CEO)。
在宅勤務手当として正社員・契約社員に月1万円、アルバイト月5千円を支給するほか、出社時には交通費は実費支給する。

また、テレワークの利点を生かし、遠隔地の人材採用も強化する。エンジニア、デザイナー、インサイドセールスなどを対象に、フルリモート勤務が可能な遠隔地の優秀な人材獲得を目指す。以下、リリースより。

noteの「フレキシブル出社制度」

写真:noteの「フレキシブル出社制度」

社員一人ひとりが、個人の業務内容や置かれた環境に応じて勤務スタイルを選択できる制度です。在宅勤務をベースとするものの、オフィスへの出社が必要不可欠な仕事やオフィス勤務のほうが快適に業務遂行ができる場合は出社できる仕組みとします。

※派遣社員の方も業務上オフィスへの出社が必須ではない仕事は、在宅勤務前提の契約を結んでいく予定です。

※noteは2020年6月にイベントスペースnote placeを開設。オフィススペースも倍のサイズに拡張しました。仮に全社員が出社した場合も、じゅうぶんなソーシャルディスタンスを保つことができます。

フレキシブル出社制度 導入背景

2020年3月下旬からnoteは完全在宅勤務体制となり、生産性高く業務を進めてきました。採用から入社まですべてリモートで行なった社員は累計6名(現在の社員数:81名)となります。また青森と福岡に在住する社員2名は、2020年以前からフルリモート勤務で活躍しています。

コロナ禍を通じて、リーダーシップを発揮しながらクリエイティブな仕事ができる社員であれば勤務スタイルは自由でよいと再認識できる機会となりました。

さらに従業員が働きやすく、かつ優秀な人材の採用を加速できるよう、期限を設けずに勤務スタイルを選択できるように制度を変更いたします。

フルリモート勤務可能な遠隔地採用の対象

エンジニア、デザイナー、インサイドセールス等

※noteの採用ページはこちら
https://note.jp/n/nc0fe1a230633

さまざまな働き方の社員が組織力を高める工夫

note社で行なっている、在宅勤務でも社員間の情報格差を減らして組織の一体感を高める工夫を紹介します。まだまだ課題はありますが、すばやく挑戦した成果を発信することで、社会に還元できればと考えています。

1:リモートでの入社手続き、各種オンボーディング
2:リモートでのウェルカムランチ
3:新入社員対象のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)共有会
4:ほかチーム含め、社内会議への出入り自由、アジェンダ公開
5:社内情報共有ツールでの知見共有、ドキュメント化
6:代表取締役CEOとのオープンドア
7:出入り自由のオンライン雑談部屋の設置

ウェルカムランチは初日(直属の上長とチームメンバー)・2日目(他部署の社員)・2週目(人事)・1ヶ月後(代表取締役CEO)と計4回実施。また軸をぶらすことなく自律的に働けるように、毎月経営陣と新入社員がMVV共有会を実施しています。オールリモートで採用・入社した社員も幅ひろく社内の雰囲気や動き、価値観を体感しています。

また社内の情報やノウハウはほとんど制限なく社内の情報共有ツール(Crowi)やSlackで公開されています。在宅勤務ではリモート会議となったため、以前よりも気軽に他チームふくめた社内会議へ自由に参加できるようになりました。主体的に情報を獲得して、おおきな視点で働くことができます。代表とのオープンドアでは、日頃の疑問や会社への提案を直接トップにぶつけたり、雑談を楽しむこともできます。

代表取締役CEO・加藤貞顕氏のコメント

写真:note株式会社代表取締役CEO・加藤貞顕氏

3月末からはじまった在宅勤務期間は、社員一同の努力の結果、サービスも順調に成長し、新しい仲間も増え、とてもいい成果が出せました。
そして今回、緊急時対応のための体制には一区切りをつけて、新しい勤務体制を構築することにしました。
この数カ月間の在宅勤務期間については、家族や住宅の状況次第で、さまざまな声がありました。とてもよかったという人もいれば、やっぱりオフィスがいいという声もあります。また、しばらく離れてすごしたことで、実際に会って話すことの価値は、以前よりも高まったと思います。

そこで今回は、柔軟に勤務体制を選択できる勤務制度をつくることにしました。noteらしく、クリエイティビティを発揮して、新しい時代に対応した、新しい働き方を提案しつつ、成果を出していきたいと思います。

note(ノート)

メディアプラットフォーム note は、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約870万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は6,300万(2020年5月時点)に達しています。

iOSアプリ :https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note

note株式会社

わたしたちは “だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォーム・note(ノート)では、クリエイターが各自のコンテンツを発表してファンと交流することを支援しています。多彩なクリエイターや出版社と連携しているコンなテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)は、cakes発のベストセラーを多数輩出しています。

所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階 
設立日:2011年12月8日
代表取締役CEO:加藤貞顕
コーポレートサイト:https://note.jp/

【ニュースリリース「noteは在宅勤務をベースとしたフレキシブル出社制度を無期限で導入します。」(NEWS CAST)より|2020年6月25日・note株式会社】

【編集部より】緊急事態宣言解除後の各社の新たな働き方改革関連記事はこちら

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