新刊情報
『ー改訂版ー 魔法の人材教育』森田 晃子氏(著)
2019.07.01
「自律的に成長する」人材を育てたい人事必読の一冊
人材教育や研修に力を入れても、自律的に働ける社員が育たない。そんな悩みを持つ研修担当者に新たな気付きを与えるのがこの『―改訂版― 魔法の人材教育』だ。
本著では、研修が成果に結びつかない理由として、以下の3点を指摘する。
①研修が単発的で、社員の意識改革や行動の変容にまでつなげられていない
②知識のインプットに終始し、アウトプットまでできない
③答えを与えすぎて、課題を乗り越える方法を社員自ら見つけ出す力が身に付かない
この課題を解決するのが、「インストラクショナルデザイン(ID)」という人材教育手法だ。
「入り口(現状)」と「出口(人材をどう成長させるか)」を明確にし、そのギャップを埋めるための教育戦略を考えることが、研修の効果を最大化する鍵となる。そんな教育プログラムをデザインする方法や、受講者のモチベーションを上げるコツを解説する。社員が自ら育つ「魔法のような人材教育」を実現したい研修担当者は必読だ。以下、リリースより。
効果的な人材教育を「デザイン」する方法を徹底解説
「研修が成果につながらない」と嘆く教育担当者は多い。成果をあげるには、単発型で与え過ぎの研修ではなく、教育全体を長期的にデザインすべきである。
教育に「インストラクショナルデザイン」の考え方を導入すれば、自律的な社員の成長を促すことができる。企業内教育デザインの実務家である著者が、ゴール設定・評価方法から研修実施のコツ・現場上司の巻き込み方までを徹底解説。
『―改訂版― 魔法の人材教育』概要
著者:森田 晃子
定価:本体800円 (税別)
装丁:単行本259ページ
出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2019年5月14日
ISBNコード:978-4-344-92251-8
Amazon書籍情報:https://www.amazon.co.jp/dp/4344922514/
Contents:
序章:本書の使い方
第一章:なぜ、教育にいくら投資しても社員がうまく育たないのか?
第二章:社員が「自ら考えて育つ人材」に変わるための前提条件
教育対象者の「現状とゴール」の明確化
第三章:現状とゴールのギャップを埋める教育プログラムの設計・開発
第四章:「教える」より「考えさせる」受講者のモチベーションを高める研修実施のノウハウ
第五章:現場に戻ってからの成長を促す教育プログラムの効果測定とアフターフォローのポイント
第六章:自律型人材を育成する教育が、人材難の時代に骨太な組織をつくる
付録:「研修デザイン力」10のチェックポイント
おわりに
著者:森田 晃子(もりた・あきこ)
サンライトヒューマンTDMC株式会社表取締役。熊本大学大学院教授システム学専攻 非常勤講師。薬剤師。修士(教授システム学)。HPIやIDを軸とした企業内教育のコンサルティングやインストラクショナルデザイナー、インストラクターを育成する資格講座の運営を行っている。ビジネス世界におけるIDの実践方法を提供してきた会社は100社、4,000名を超える。
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