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人事のキャリア【第4回】


上流から採用に関わり会社に貢献する(レバレジーズ・大倉綾菜さん)

2016.05.13

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さまざまな業界の人事担当者に、仕事のやりがいやキャリアについて語ってもらう「人事のキャリア」。第4回は、レバレジーズ株式会社で新卒採用を担当する人事部の大倉綾菜さんに話を聞いた。入社3年目で事業部から人事部に異動し、新卒採用を担当。当初はまったく興味がなかったという人事の仕事の奥深さを知り、人事のプロフェッショナルとなるべく歩みだす(2016年3月取材、聞き手:編集部)。

目次
  1. 営業で培ったスキルが人事の仕事をドライブする
  2. 人事として「できること」を増やし、会社に貢献する
  3. 大倉さんのキャリアパス
  4. 大倉さんの「ある日の1日のスケジュール」
  5. 大倉さんの年間スケジュール(取材時時点)
  6. 企業プロフィール

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営業で培ったスキルが人事の仕事をドライブする

人事のキャリア4回 レバレジーズ大倉綾菜さん①―入社から人事部に異動するまでの経緯は
新卒で入社して2年半は医療系の事業部に所属し、3年目の夏に人事部へ異動して新卒採用の担当になりました。一度、2年目の夏に代表の岩槻から『人事部に来ないか』と声をかけていただいたのですが、人事の仕事に興味があったわけでもなく、まったくの想定外でした。

当時は支店の立ち上げに関わり始めて数カ月というタイミングで、このポジションでやれることをやりきっていなかったこともあり、お断りさせていただきました。もっとも、事業部での経験は人事部に異動しても役立っています。

―どういった経験が役立っているのか
例えば、相手に「何をGiveできるのか」というのは、そもそも相手が望んでいる本質的なニーズをつかまないとできません。その上でクライアント、関係者、弊社の三者にとって一番良い価値を生み出すため自分がどうあるべきかを考え、具体的な行動に移していく。

一人ひとりのその根本的な行動が、チームの成果になり、チームの成果が事業部の成果となり、事業部の成果が会社の成果に結びついていく。そのプロセスを肌で感じることができた経験です。単純な経験というよりは、コンサル職の仕事が自分の仕事観をひとつ創り上げたという感覚がありますね。

― 一度断った人事部への異動は自ら希望したのか
事業部で関わったプロジェクトが軌道にのり、育成した後輩が成果を出していく体制を作れたことで、ある程度任されたポジションではやり切ったかなという感覚があり、次のフィールドに行きたいなと思いました。

どのフィールドに行っても価値を出せるような人になりたいという目標を持っていましたし、もともとレバレジーズに入社した理由も、さまざまなフィールドにチャレンジできる場所だったからです。

―人事部へ配属となり最初はどのような仕事を任されたのか

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