ビースタイル調べ
生産性を下げる症状は「首・肩こり」43.4% 働く主婦の「身体の症状と生産性」調査
2019.02.06

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:ビースタイル/東京・新宿区)の調査機関しゅふJOB総研は、2月4日、働く主婦層を対象に行った『身体の症状と生産性』に関するアンケートの調査結果を発表した。
同調査によると、仕事の生産性を著しく下げると思う身体面の症状として、全体の43.4%が「首・肩こり」と回答していることが分かった。以下、リリースより。
調査結果概要
- 仕事中に悩まされたことがある身体面の症状「肩・首こり」73.3%
- 仕事の生産性を著しく下げると思う身体面の症状「肩・首こり」43.4%
- 身体面の症状と生産性の低下:経験者と未経験者の比較
- フリーコメントより
調査結果詳細
1.仕事中に悩まされたことがある身体面の症状「肩・首こり」73.3%
2.仕事の生産性を著しく下げると思う身体面の症状「肩・首こり」43.4%
3.身体面の症状と生産性の低下:経験者と未経験者の比較
4.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:雇用形態)
- 同じ様な格好(会社専用の電卓での入力)で毎日仕事をすると必ず体に支障が来る。それを少しでも緩和する休憩が必要だと思う(40代:今は働いていない)
- PCと一日中向き合い、頭を使う仕事なので睡眠不足による眠気は生産性を著しく下げる。眠気のある状態で作業しても、後で見直すと抜けがあったり今一つ詰めが甘かったり、品質が悪い。30分程度の昼寝ができるシステムを採り入れてもらいたいと思うことがあった(40代:公務員/団体職員)
- 休暇や就業時間に余裕がある会社は、健康にも留意できる気がするので、生産性も当然上がるように思う(40代:契約社員)
- 不健康は生産性を確実に下げる(40代:派遣社員)
- 身体も大切だが精神面、メンタルな部分はもっと大切だと思う。これによって仕事の生産性も著しく変わると思う、女性は特に(40代:派遣社員)
- 適度な運動が気分転換にもなるし大事。散歩でも十分(40代:フリー/自営業)
- 1時間に5分くらいの休憩は許されてはいるが、実際業務中で1時間毎にきっちり席を立てる訳でもない。|しかし、休憩したいのを我慢していると肩凝りや目の疲れ 足のむくみと身体に疲労感を感じ集中力が下がってミスが多くなるので、もう少し職場が休憩しやすい雰囲気になってほしいと感じる(40代:パート/アルバイト)
- 生理中は、トイレになかなか行けず、集中力も落ちる(40代:パート/アルバイト)
- 疲れ目や肩こりなどからくる頭痛のせいで、どれだけ生産性が下がっただろう…と思うほどの酷さ。職業柄仕方ないとは思うものの、頭痛を経験したことがない人が羨ましい(50代:フリー/自営業)
- 家庭にはいる前に勤めていた頃は、無駄に早出や残業をすることを美徳にすることで、不必要に体力的な疲弊を招いて生産性を落とす文化が根強く感じられたのですが、最近の企業体質は変わりましたか?ワークシェアリングなどで負担、負担感を軽減することが生産性の向上にも繋がると考えます(30代:今は働いていない)
- 個人差は認めて欲しい(40代:今は働いていない)
- 既婚女性は仕事をしてるに加え家事、育児もありかなりの負担が大きいから尚更身体への負担も大きくなる。まだまだ家事や育児に協力が少なく大変(40代:今は働いていない)
- 花粉症の時期は本当に辛い。日本全体で捉えると、生産性の落ち込み、経済効果にも影響すると思う。もっと国民的病として扱うべき。年度末近くは忙しくて、薬をもらいに行くのも容易ではない(40代:派遣社員)
- ストレスから 体調を崩し 身体的症状が出ることもあるのではないかと思います(50代:派遣社員)
- 年齢を重ねるにつれ、身体も思う通りにはいかなくなってくる(40代:正社員)
- 年齢の衰えが1番響いていると思う(50代:パート/アルバイト)
- 室内温度が適切でないと、集中力が保てない(40代:派遣社員)
- 体調不良は誰にでも起こりうることなので、それを生産性低下の要因にするのはおかしい(40代:パート/アルバイト)
調査概要
- 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
- 有効回答者数:528名
- 調査実施日:2018年11月19日(月)~2018年11月28日(水)まで
- 調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
【プレスリリース『働く主婦が経験した身体の症状で、仕事の生産性を著しく下げるのは?「頭痛」71.6%』(PRTIMES)より|2019年2月4日・株式会社ビースタイル】
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