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「外国人雇用状況」(2018年10月末現在)厚労省調べ


外国人労働者数は過去最高の約146万人。中国、ベトナム、フィリピンで半数以上を占める

2019.01.28

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厚生労働省は1月25日に、平成30年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を公表した。外国人労働者数は約146万人にのぼり、平成19年に届出が義務化されて以降、過去最高を更新した。

また、外国人労働者の国籍は、中国が最も多く全体の約27%で38万9,117人。次いでベトナムが約22%の31万6,840人、フィリピンの約11%・16万4,006人と続いた。以下、報道発表資料より。

参考:外国人労働者の受け入れ方法や企業事例は?【まとめ5選】

届出状況のポイント

・外国人労働者数は1,460,463人で、前年同期比181,793人、14.2%の増加(平成19年に届出が義務化されて以降、過去最高を更新)

・外国人労働者を雇用する事業所数は216,348か所で、前年同期比21,753か所、11.2%の増加(平成19年に届出が義務化されて以降、過去最高を更新)

・国籍別では、中国が最も多く389,117人(外国人労働者数全体の26.6%)。次いでベトナム316,840人(同21.7%)、フィリピン164,006人(同11.2%)の順。対前年伸び率は、ベトナム(31.9%)、インドネシア(21.7%)、ネパール(18.0%)が高い。

・在留資格別では、「専門的・技術的分野の在留資格」の労働者数が276,770人で、前年同期比38,358人、16.1%の増加。また、永住者や日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」の労働者数は495,668人で、前年同期比36,536人、8.0%の増加などとなっている。

調査について

届出の対象は、事業主に雇用される外国人労働者(特別永住者、在留資格「外交」・「公用」の者を除く。)であり、数値は平成30年10月末時点で事業主から提出のあった届出件数を集計したもの。

外国人雇用状況の届出制度は、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律に基づき、外国人労働者の雇用管理の改善や再就職支援などを目的とし、すべての事業主に、外国人労働者の雇入れ・離職時に、氏名、在留資格、在留期間などを確認し、厚生労働大臣(ハローワーク)へ届け出ることを義務付けている。

資料

別添1 「外国人雇用状況」の届出状況【概要版】(平成30年10月末現在)(PDF)
別添2 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(平成30年10月末現在)(PDF)
別添3 「外国人雇用状況」の届出状況表一覧(平成30年10月末現在)(PDF)
別添3 「外国人雇用状況」の届出状況表一覧(平成30年10月末現在)(EXCEL)

【報道発表資料「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(平成30年10月末現在)」より|2019年1月25日・厚生労働省】

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