パーソルキャリア調べ
doda「平均年収ランキング2018」 正社員の平均年収は414万円
2018.12.05

パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は12月3日に、正社員として働く20歳~65歳までのビジネスパーソンの平均年収と生涯賃金をまとめた、「平均年収ランキング2018」を発表した。
同ランキングによると、2018年の全体の平均年収は414万円で、職種別ではトップ10のうち7種職種が「専門職」、「金融系専門職」系であることが分かった。以下、リリースより。
主な調査結果
◆2018年の全体の平均年収は414万円
◆職種別に見ると、平均年収上位は「専門職」と「金融系専門職」系が多い
◆業種別に見ると、平均年収上位は「金融」、「メディカル」、「メーカー」系が多い
職種別:トップ10のうち、7職種は「専門職」、「金融系専門職」系
全166職種のうち、平均年収ランキング1位は「弁護士」(829万円)、2位は「投資銀行業務」(825万円)、3位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(803万円)という結果となり、「専門職」、「金融系専門職」系の仕事がトップ10のうち7つを占めました。
「営業」系では、「MR」が709万円で4位。続いて「営業―医薬品メーカー」が596万円で18位、「営業―医療機器メーカー」が562万円で23位となり、上位に入ったのは昨年と同様に、医療関係の営業職でした。
また、昨年同様、「技術系(IT/通信)」の仕事も上位にランクインしました。ITの知識に加えてコミュニケーション能力が求められる仕事の年収が高く、「プロジェクトマネジャー」が659万円で8位、「プリセールス」が628万円で12位、ITコンサルタントが604万円で13位となりました。
業種別:トップ10のうち9つが、「金融」、「メディカル」、「メーカー」系
全96業種のトップ10のうち9つが「金融」系、「メディカル」系、「メーカー」系という結果になりました。
1位は昨年に続き「金融」系の「投信/投資顧問」で839万円。昨年から98万円の大幅アップとなり、今回の調査では最大の上昇額でした。また、「投信/投資顧問」は、1,000万円以上の割合が最も高い水準でした。2位は「医薬品メーカー」(611万円)、3位は「たばこ」(584万円)と続きました。
トップ50のうち、昨年と比較して順位を上げたのは、「香料メーカー」が36位→25位、「紙/パルプメーカー」が56位→48位で、いずれも約20万円の年収アップとなりました。
【職種別平均年収ランキング 上位50社】
【業種別平均年収ランキング 上位50社】
調査概要
【対象者】2017年9月~2018年8月末までの間に、dodaエージェントサービスにご登録いただいた20~65歳のホワイトカラー系職種の男女
※今年から対象者の年齢を65歳までに広げているため、生涯年収額が昨年度のデータ(59歳が上限)より高くなっている場合があります
【雇用形態】正社員
【有効回答数】約36万件
※平均年収:手取りではなく支給額
※順位算出:平均年収(万円)の小数点単位で順位づけ
※生涯賃金の算出方法:20代(22歳~)、30代、40代、50代以上(~65歳)における平均年収を年数分掛けて合計した金額(退職金は含まない)
調査結果の詳細はこちらをご覧ください。
https://doda.jp/guide/heikin/
【プレスリリース「転職サービス『doda(デューダ)』、『平均年収ランキング2018』を発表2018年 正社員の平均年収は414万円~『専門職』、『金融系専門職』が上位を独占。業種別では『金融』、『メディカル』、『メーカー』系がトップにランクイン~」より|2018年12月3日・パーソルキャリア株式会社】
@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。
@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。
今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料
@人事は、「業務を改善・効率化する法人向けサービス紹介」を通じて日本の人事を応援しています。採用、勤怠管理、研修、社員教育、法務、経理、物品経理 etc…
人事のお仕事で何かお困りごとがあれば、ぜひ私達に応援させてください。

「何か業務改善サービスを導入したいけど、今どんなサービスがあるのだろう?」
「自分たちに一番合っているサービスを探したいけど、どうしたらいいんだろう?」
そんな方は、下記のボタンを
クリックしてみてください。
サービスの利用は無料です。
関連記事
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
株式会社ギオン
ギオンが人事制度を改定。年間休日120日・最大15%のベースアップなど社員のエンゲージメント向上を目指し待遇・評価制度を刷新
総合物流事業を展開する社ギオン(神奈川県相模原市)は4月25日、社員一人ひとりのエンゲージメントを高め、長期的な人材定着を図ることを目的に2025年度から人事制度を改定すると発表し...
2025.04.25
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
西日本電信電話株式会社
NTT西日本が退職者とのゆるやかで持続的なつながりを構築するため「NTT西日本アルムナイコミュニティ」の運用を開始
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は4月18日、同社の退職者(アルムナイ)とゆるやかで持続的なつながりを構築し、新たな価値を創造し続ける目的で、「NTT西日本アルムナイコミュニ...
2025.04.21
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
東京都
東京都が従業員のES(社員満足度)向上による中小企業の若手人材確保サポートを実施
東京都は4月17日、住宅・食事・健康に関する福利厚生の充実による従業員のES(Employee Satisfaction 社員満足度)の向上を通じて、若手人材の採用・定着を図る中小...
2025.04.18
あわせて読みたい
あわせて読みたい

人気の記事

国内・海外ヘッドライン

THE SELECTION
-
THE SELECTION特集
【特集】ChatGPT等の生成AIが一般化する社会で必須の人材戦略・人的資本経営の方法論
-
THE SELECTION企画
人事のキャリア【第25回】
皆がうらやむような会社づくりに取り組む(アイロボットジャパン・太田浩さん)
-
THE SELECTION企画
レポートまとめ
@人事主催セミナー「人事の学び舎」 人事・総務担当者が“今求める”ノウハウやナレッジを提供
-
THE SELECTION特集
「副業」新時代-企業の向き合い方 特集TOP
-
THE SELECTION特集
人事のキーパーソン2人が@人事読者の「組織改革」の疑問に答えます(第2弾)
数値化できない部署を無理に人事評価する方が問題。曽和利光×北野唯我対談
-
THE SELECTION特集
「令和時代に必須! ハラスメント対策最前線」
パワハラと指導の違いは? 6種類のパワハラを佐々木亮弁護士が徹底解説(中)