厚生労働省
厚労省が11月2日よりテレワーク導入を促進するためのセミナーやイベントを開催
2018.10.29
厚生労働省は2018年10月26日に、11月から全国でテレワークの導入を促進するための企業向けのセミナーや、労働者向けにテレワークのメリットを感じてもらえるイベントなどを開催することを発表した。11月29日には、テレワーク月間を締めくくる「『働く、が変わる』テレワークイベント」を開催。テレワークを活用することでワーク・ライフ・バランスの実現に顕著な成果を上げた企業や個人の表彰などを行う予定。
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省(以下、「テレワーク推進4省」)と産学官で構成される 「テレワーク推進フォーラム」では11月を「テレワーク月間」とし、テレワークの活用によって働き方の多様性を広げる運動を推進している。以下、リリースより。
テレワークとは
ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方。
決められた時間に、決められた場所で働くという従来の働き方に対して、働く時間や場所を労働者の生活スタイルに合わせて選択することが可能。
テレワークには様々なスタイルがあり、自宅を就業場所とする「在宅勤務」や、施設に依存せずいつでもどこでも仕事が可能な「モバイルワーク」、企業または団体の本拠地から離れた場所で仕事をする「サテライトオフィス勤務」など多岐に渡る。
厚生労働省における「テレワーク月間」の主な取り組み
テレワーク月間の公式Webサイトでは、テレワークに関する活動を実施している企業・個人の情報や、テレワーク月間に関するイベントの情報などを掲載している。以下、リリースより。
1.テレワーク推進企業などへの厚生労働大臣表彰を実施(東京)
テレワークを活用することで、ワーク・ライフ・バランスの実現において顕著な成果を上げた企業や個人を表彰します。(表彰式は、5『働く、が変わる』テレワークイベントの中で行います。)
2.テレワーク推進フォーラム「産官学連携セミナー」(東京)
「テレワークの更なる普及に向けて」をテーマとし、企業の取組やテレワーク学会による普及に向けた考察の紹介のほか、テレワーク推進4省からの施策紹介を行います。
【日時】11月2日(水)13:30~17:00
【会場】 御茶ノ水ソラシティ2Fホール(東京都千代田区神田駿河台4-6)
【定員】250人
【費用】無料(事前申込制)
【詳細】http://teleworkgekkan.org/news/20180928_7106
3.「テレワーク・セミナー」(名古屋)
テレワークを導入する際に必要な労務管理、ICT(情報通信技術)、テレワーク導入企業の事例などを説明します。また、セミナーの終了後に個別相談会も開催します。
【日時】11月13日(火) 13:00~15:45
【会場】 名古屋国際センター 別棟ホール(愛知県名古屋市中村区那古野一丁目47-1 名古屋国際センタービル
【定員】120人
【費用】無料(事前申込制)
【詳細】https://kagayakutelework.jp/seminar/2018/nagoya02.html
4.「テレワークに関する体験型イベント」(仙台、福岡)
テレワークの利用に興味のある方を対象に、実際にパソコンを使ってテレワークを体験していただきます。また、社会保険労務士などの専門家が、テレワーク時の就業開始・終了といった労働時間の報告のルールや、働く人からみたテレワークのメリットを分かりやすく解説します。
■仙台
【日時】11月8日(木) (午前の部)9:30~12:00(午後の部)14:30~17:00
【会場】富士ゼロックス宮城 カメイ五橋ビル 2階大会議室
【定員】各30人
【費用】無料(事前申込制)
■福岡
【日時】11月28日(水) (午前の部)9:30~12:00(午後の部)14:30~17:00
【会場】富士ゼロックスDOCUMENT HUB Square Fukuoka
【定員】各30人
【費用】無料(事前申込制)
※詳細はこちらをご参照ください。
5.「『働く、が変わる』テレワークイベント」(東京)
テレワーク月間の締めくくりとして行う、テレワーク推進4省共同主催のイベントです。ここでは、厚生労働大臣賞と総務大臣賞の表彰式のほか、受賞企業による取組紹介やパネルディスカッションなどを行います。
【日時】11月29日(木)13:30~17:00
【会場】御茶ノ水ソラシティ2Fホール(東京都千代田区神田駿河台4-6)
【定員】300人
【費用】無料(事前申込制)
【詳細】https://kagayakutelework.jp/symposium/
テレワークに関する活動を実施している個人や企業を募集中
厚労省は、
- テレワークを試みる/実践する
- テレワークを学ぶ/議論する
- テレワークを応援する/協力する
といった、テレワークに関する活動を実施している個人や企業を募集している。活動登録すると、参加証としてテレワーク月間のロゴマークが配布され、ホームページや名刺に掲載するなど自由に利用することが可能になる。登録はテレワーク月間専用サイトから可能だ。
【報道発表資料「テレワーク導入を促進するためのセミナーやイベントを開催」より|厚生労働省・10月26日】
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