イグナイトアイ

ソフトバンクが採用管理システム“SONAR”を導入　選考可視化・データ一元化などに貢献

2018.09.10

採用支援ITサービス提供を行うイグナイトアイ(東京都千代田区)は、2018年9月6日に、新卒採用業務の高度化・煩雑化に対応することを目的に、採用管理システム“SONAR”がソフトバンク(東京都港区、以下ソフトバンク)に採用され、円滑な採用業務に貢献したことを発表した。

同採用管理システムは約450社に導入されており、高度化・煩雑化する採用業務を影で支えている。以下リリースより。

ソフトバンクが“SONAR”を導入したきっかけ

同社では、採用直結型インターンシップや地方創生インターンシップ、No.1採用、ハッカソン採用等の様々な新卒採用施策に力をいれていた。しかしながら、応募者とのコミュニケーション重視の選考を実施するなかで、当時利用していた採用管理システムにおいては、各選考フローの統合管理を行うことが困難となっていった。また、面接官との情報共有、面接評価の反映などに膨大な管理工数が割かれてしまっていたため面接官および応募者のコミュニケーションをいかに一本化するかも課題となっていた。この2つの課題を解決できる採用管理システムとして“SONAR”が採用された。

採用管理システム“SONAR”とは

イグナイトアイ株式会社により2013年にリリースされた採用管理システムである。同年は新卒採用のスケジュールが大幅に変更となった年であり、採用業務の柔軟性を担保するためのツールとして開発された。“SONAR”では他の採用管理システムと異なり、メンバーの採用コンサルタントとしての経験を活かし、必要な選考プロセスを損ねずに、複雑な管理フローをシンプルに築いていくための豊富なノウハウを活かした思想で設計されている。

また、採用オペレーション効率化の観点からの見える化／自動化によって、目の前の業務管理にとらわれることなく「応募チャネルの一元化」「選考情報の一元化」「応募者や面接官とのコミュニケーションの一元化」を効率的に実現できる点に特徴がある。2013年の“SONAR”リリース以降、機能やUIのブラッシュアップを重ねてきたことで、ソフトバンクを含めて450社を超えるクライアントへの導入実績を持ち、多くの企業から支持されている。

“SONAR”の魅力とは(ソフトバンク人事本部人材採用部採用企画課　安藤様より頂いた生の声)

データ一元化

課題：学生情報管理と面接評価管理のシステムが分かれており、情報管理に時間を要していた。
効果：今まで採用管理システムと面接評価入力用のシステムを2つ用いていたが、SONARを導入することで一元化することができ、よりスピーディに選考を運営することができる。

選考状況の見える化

課題：応募者全体の選考状況をひと目で把握することができず、スピーディに選考を進めづらいことがあった。
効果：選考のどのステップにどれだけの予約者数・キャンセル待ちがあるのか、ひと目でわかり次のうち手に着手しやすい。
採用担当がフォローしている学生とそのステータス、内定受諾完了通知を得ることができタイムラグが無い。

学生のUXの向上

課題：マイページの情報が見づらいという声があった。面接予約やアンケート回答の動線も改善の余地があった。
効果：マイページにSNS(Facebook)の埋め込みや会社説明動画、必要なインフォーメーションを掲載。参照先が統一され学生の利便性が上がった。ログインスキップメールで面接予約が簡素化された。また、LINEとの連携により、案内が受取りやすくなった。