@人事過去の人気コラムまとめ
雇止めはなぜ起こる? 今さら聞けない「無期転換ルール」の基礎知識
2018.07.08
2018年4月から、順次適用が始まった「無期転換ルール」。このルールを受け、非正規雇用者を正社員化する企業が出てきましたが、その一方で「雇い止め」が各所で発生しているのも事実です。
そこで、@人事編集部では、過去の無期転換ルールに関する記事をまとめました。専門家による解説や企業事例などを通して、無期転換ルールの問題点について明らかにしていきます。
【2018年問題】4月から対応が必要に! 無期転換ルールのポイントを解説
無期転換ルールの概要や、人事・総務担当者が気をつけるべきポイントについて、特定社会保険労務士の藤原伸吾氏が解説する記事です。
「職務の内容などが変更されないにもかかわらず、無期転換後の労働条件を従前より低下させることは望ましいものではない」と語る藤原氏が、無期労働契約に転換した後の労働条件の変更についても言及します。
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人事のための無期転換まとめ! 転換の3類型と60歳定年後の特例
特定社会保険労務士の藤原伸吾氏による「無期転換に関わる課題と特例」について解説した記事です。
契約期間の定めがなくなることによって起きる、経営と雇用管理上のそれぞれの課題を挙げながら、無期転換を実施する場合の「3つの類型イメージ」を図解を用いて紹介します。
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人事が直面する、改正労働契約法「2018年問題」 雇用環境はこう変わる
無期転換ルールの施行により、企業に雇用転換の対応が求められている「2018年問題」。無期転換ルールとは、通算5年を超えて同じ会社で働いた非正社員を無期雇用に転換できる制度のはずですが、実際は「雇い止め」「クーリング期間」といった問題がいくつか発生しています。
人事コンサルタント・作家である城繁幸氏が、問題点について鋭く切り込み、「2018年問題」を皮切りに日本で起きる雇用と労働の問題についても、独自の視点で予測します。
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「無期転換ルール」と「雇い止め」 退職者約500人を出した東北大の事例
無期転換ルールを受け、大規模な雇い止めを行った東北大学。無期雇用への転換が始まる目前の2018年3月に、約500人もの退職者を出しました。
記事では、働く方々の現場が大きく様変わりした東北大学の事例を、関係者(匿名)のレポートで紹介しています。有期労働契約を行っている企業・団体が頭を悩ませる、無期転換ルール対応の課題が浮かび上がります。
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ヤマト運輸がドライバーを正社員登用 人手不足業界で進む「正社員化」の流れ
無期転換ルール対応の好事例を紹介した記事です。ヤマト運輸では、2018年5月から、今後フルタイムのセールスドライバーとして新たに入社する社員のすべてを「正社員」として採用することを発表しました。
その背景には、物流業界全体の深刻な人手不足といった事情があるようです。人材不足を背景に進む、民間企業の「正社員化」の流れについて解説していきます。
続きはこちらから>>ヤマト運輸がドライバーを正社員登用 人手不足業界で進む「正社員化」の流れ
厚生労働省が「無期転換ルール」の緊急相談ダイヤルを開設
2018年2月、厚生労働省が開設した「無期転換ルール緊急相談ダイヤル」をご存知でしょうか。
2018年4月から労働契約法の無期転換ルールに基づく「無期転換申込権の本格的な発生」が見込まれることを踏まえ、労使双方からの「無期転換ルール」に関する相談に対応するために開設されたものです。概要や相談できる内容例などを紹介しています。
続きはこちらから>>厚生労働省が「無期転換ルール」の緊急相談ダイヤルを開設
多様な働き方を守る制度設計が重要
「@人事ONLINE」で公開した「無期転換ルール」に関する人気記事を紹介しました。
本来、非正規雇用者を守るための制度であるはずの「無期転換ルール」ですが、「不当雇用や正社員との格差拡大などを生む原因になっている」との見方もあります。
今後は、建前ではなく、本当に困っている労働者を助け、労働人口問題を解決していくためにも、多様な働き方を守るための法改正や解雇規制の緩和といった動きが重要になりそうです。
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