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2018年3月の転職求人倍率(リクルートキャリア調べ)


組込み・制御ソフトウェア開発エンジニア、建設エンジニアの求人数が上昇

2018.04.17

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3月の転職求人倍率は1.77倍(前年同月差 ▲0.09)

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)は、4月9日に、転職支援サービス『リクルートエージェント』における2018年3月末日時点の転職求⼈倍率について発表した。「2018年3月の転職求⼈倍率」は、前年同⽉差マイナス0.09ポイントの1.77倍で、職種別にみると、前⽉と比べ求⼈数は34職種中11職種が増加した(うち6職種は過去最高)。登録者数では34職種中13職種が増加した(うち9職種は過去最高) 。求人数は前⽉比97.3%、前年同⽉比121.3%、登録者数は前⽉比98.6%、前年同⽉比127.2%で推移した。以下、リリースより。

エンジニア職の人材不足は業界をまたいで

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「『リクルートエージェント』における2018年3月末日時点の転職求人倍率」より引用】

今月は、職種別でWebエンジニア含むインターネット専門職(5.82倍)、組込・制御ソフトウエア開発エンジニア (4.62倍)、建設エンジニア (4.21倍) が高い求人倍率を記録。前⽉と比べた求⼈数が増加した上位の職種は、1位が経営企画・事業企画・業務企画、2位が経理・財務、3位がデザイナーだった。業界別では、コンサルティング業界(5.89倍)、インターネット業界(4.56倍)が高く、地域別では、関東圏 (1.66倍)、東海 (2.98倍)、近畿 (1.38倍)となった。
※転職求人倍率とは、リクルートエージェントの登録者1名に対して、リクルートエージェントにおける中途採用求人数が何件あるかを算出した数値(小数第三位で四捨五入)。

「M&Aや新規事業開発など経営の多角化を加速する大手企業での募集が増えている」(転職情報サイト「リクナビNEXT」編集長の藤井薫氏)

【藤井氏のコメント】

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前年同月比で見ると、求人倍率は0.09ポイント下がっておりますが、その背景には、求職者の旺盛な転職意欲があります(実際、登録者数が前年同月比で127.2%となっています)。

今回注目すべきは、「組込み・制御ソフトウェア開発エンジニア」、「化学エンジニア」、「経営企画・事業企画・業務企画」の求人倍率の上昇です。

「組込み・制御ソフトウェア開発エンジニア」については引き続きIoT開発を背景に、自動車業界、電機業界、半導体業界など、デジタルトランスフォーメーションを加速するメーカーを中心に、旺盛な募集が行われています。募集地域も、東北〜九州まで、全国に及んでいます。

「化学エンジニア」については、大手化学メーカーがこれまでの新卒を中心とした採用戦略を転換し、中途採用の強化に乗り出しています。さらには、自動車業界や半導体業界、総合電機メーカーも採用に参加し、人材争奪戦が過熱していく様相です。背景には、EV化や軽量化を加速する次世代の自動車開発や、ヘルスケアテクノロジーと呼ばれる、医療やバイオ、メディカルに代表される、新素材の研究開発・生産技術の強化があります。

「経営企画・事業企画・業務企画」については、引き続き戦略系コンサルティングファームを筆頭に数百名規模の募集をかけている企業も多数存在していることに加え、M&Aや新規事業開発など経営の多角化を加速する大手企業での募集が増えています。また、創業期から拡大期に事業のステージを変革するベンチャー企業が、経験豊富なミドルシニア人材を採用する事例も増えています。

今年は3月になっても旺盛な求職者の転職活動が続いているため、引き続き4月以降にも採用の機会は増えていくと思われます。


調査結果の詳細はこちら

【プレスリリース「2018年3月の転職求人倍率を発表。3月は1.77倍(前年同月差▲0.09)より|株式会社リクルートキャリア・2018年4月9日】

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