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コラム

残業ゼロを目指して


仕事をサボる心理「モラル・ライセンシング」を上手く克服する方法

2018.02.17

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残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は「モラル・ライセンシング」という心理について解説した上で「サボり」を防止する仕事術をご紹介します。

目次
  1. なぜ週1の更新を誓ったブログが、3ヶ月放置されてしまうのか
  2. 誰もが陥る「モラル・ライセンシング」という心理
  3. 同じタスクを日に何度も登場させる
  4. 「たくさんやってたくさん休む」方式では、生産性は上がらない

なぜ週1の更新を誓ったブログが、3ヶ月放置されてしまうのか

「毎日、少しでも良いからやろう」という誓いが、なかなか長期的に続かない。そんな経験はありませんか? 「週に1回は更新しよう」などと決意したブログも、気がつくと3ヶ月間更新しないまま、といったことも、多くの方が経験しているのではないでしょうか。

仕事でも、「時間が空いたら必ずこのタスクを進める!」といった決意をしても、そもそも空いた時間が作れなかったり、時間があってもついつい一息ついてしまったり、そんな事はよくあることと思います。こんなときには「アプローチを小刻みにする」という方法が効きます。

 誰もが陥る「モラル・ライセンシング」という心理

ケリー・マクゴニガルさんの『スタンフォードの自分を変える教室』(だいわ書房)には「モラル・ライセンシング」という心理が紹介されています。

モラル・ライセンシングとは、簡単にまとめれば「自分のためになることを1つすれば、その代わりに自分のためにならないことを少々やっても良いだろう」と考える人の心の働きを指します。たとえば「今日はいつもより長く歩いたから、甘いものを少し食べても良いだろう」と考え、ダイエットに失敗してしまうことも、この「モラル・ライセンシング」が原因だと言われています。

この心理には、誰もが身に覚えがあるのではないでしょうか? 昨日は仕事をだいぶ進めたから、今日は少しくらいさぼっても仕方ない、などと考えてしまう。私のような文筆業の仕事であれば、「昨日は4000字書いたから、今日は休んでもいい」などと考えてしまうわけです。これで1日平均の執筆文字数は一気に2000字になってしまうのですが、そうしたことには、人は驚くほど鈍感です。

同じタスクを日に何度も登場させる

私たちは、あれこれ理由をかこつけては、苦手な仕事を手をつけないままにしがちです。

そういった発想を捨てるために提唱したいのが、「やらなければならないこと」をスケジューラーやタスクリストに「何度も登場させる」という方法です。そして、自分が「やらなければいけないこと」を何度目に成功させたかを意識し、できれば記録に残すのです。

具体的には、1日のタスクリストやスケジュールに、同じ項目を定期的に、何度も登場させるよう設定します。私であれば、「5分だけ本の原稿を書く」(または、100字で良いからなにか書く)というタスクを、日に5度も6度も登場させるのです。

ふつうのタスクリストでは、同じタスクは1日のなかで1度しか登場しませんが、それを実施するしないに関わらず、はじめから複数登場させる状態にしておくわけです。そして、気が乗らなくても、時間がなくても、その項目が目についたら実施します。

「たくさんやってたくさん休む」方式では、生産性は上がらない

そこまでしても私たちは、この項目を「やらない」という選択肢を取ることがあるわけですが、このやり方では、はじめからタスクが小刻みに配置されているため、「仕事をたくさんやったから、後はゆるめても大丈夫」というモラル・ライセンシング的な考え方を防止できます。同時に、なかなか仕事に取りかからなかった場合は「自分がいかにその仕事をやらなかったか」も自分で意識できるので、モラル・ライセンシングに陥りづらくなるのです。

このタスク管理術では、「今、これをやりましょう。実施しないことは禁止です」と何度もタスクを登場させます。ちょうど、水漏れの穴を見つけてはそれをふさぎにかかるような動作です。すべての水漏れを防ぐことはできませんが、防ぐ努力を続けていた方が、結果として水漏れの量を減らすことができます。

以前の記事で、漫画家の吉田戦車さんが「仕事をしている時間」と「休んでいる時間」を実際にストップウォッチで測ったお話をご紹介したことがあります。吉田戦車さんの計測結果を覚えている方は、ピンとくるでしょう。たくさんやって、たくさん休む。このやり方をすると、確実に休む時間の方が長くなるのです。

仕事をする機会を細かく分けて、仕事を先送りしたいという誘惑を断ち切る。こうすることで、「モラル・ライセンシング」的な考え方を防止し、仕事を確実に進めることができます。

執筆者紹介

佐々木正悟(ささき・しょうご) 心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。1973年北海道生まれ。「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。執筆や講演を行う。著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほか『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経出版)『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』(ソーテック)などがある。ブログ:佐々木正悟のメンタルハック

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